忍者ブログ
お休みやメニューやいろいろなお知らせ       
[1]  [2]  [3]  [4
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



旅も終わりに近づき、
今回最後の町タンジョール。

世界遺産のプリハディーシュワラ寺院、
王宮の美術館へ。
 
 

 




 






















ずっと近くにいて、同じスピードで歩いていた女の子ふたり。
恥ずかしそうにしながら「あなたたちは日本人?」と話しかけてくれた。

実は、わたしもこっそりふたりを見ていた。
歩いている姿も、サリーが似合って綺麗だなーと、眺めていた。

お別れのとき、わたしのカメラに向けられたその眼と姿は、
もっともっと綺麗だった。


 
 
 



PR





インドのアンティーク。
インドに行くたびに集めている。
何年経っても、何回訪れても、発見がある。
いつも楽しくて仕方がない。






 











 




そして大事な梱包作業、、、

日本に到着するまで、
割れないように壊れないように、
丁寧に頑丈に梱包するのが、いつも一番大変だけど、、、




 
  
  
アンティークのためだけに数日、
しっかりインドで時間を使う。

その時間の分だけ、経験と勉強をさせてもらっている。
とても貴重な時間。。
  
  




紅茶畑の山を下り、次の町へ移動する。

その途中、タクシーのドライバーさんが、
町の人しか知らない秘密の場所へ案内してくれた。

林の中を進むと、急に視界がひらけて崖になる。
危険なその場所から望む景色は、迫力があって吸い込まれそうになった。
 

 

山のぐねぐね道を下る。
紅茶畑にさようなら。








5時間車を走らせる高速道路の道のりも、
気になる町が近くにあれば、高速道路を一旦下りて、
ごはんを食べに行く。

昔は、お金のない旅で、バスや列車を移動手段として選んでいたから、
こんなふうに自由に時間も距離もアレンジはできなかった。

けれど今は、タクシーに乗り、
ドライバーさんとの関係性がよければ、どこにでも寄り道ができるようになった。
しみじみ大人の旅になったと感じる。。






町のごはん。

















馴染みの町につき、
いつものコーヒー豆を買いに行く。

今朝、焙煎したばかりの熱々のコーヒー豆が、いい香り。
 






 
  

このコーヒー豆を買って帰り、
砂の岬の店でマドラスコーヒー(インディアンミルクコーヒー)を作っています。
オープンの頃から、ずっとこの味。




 


紅茶畑を下りて、町の市場へ。

インドの人々の生活を感じる場は、やっぱり市場。
この地でしか見れないものが、売られていて興味深い。

そして、人々の笑顔が眩しい。
 
 








 

 







 





  
 








 
 

 
わたしたちが滞在した間、
フェスティバルが重なって、町はお祭りモード。

行きかうトラックは派手に飾られて、
若者を中心に手をたたき音楽を奏でお祝いをしていた。














  


紅茶畑は、それはそれは大きくて、
見渡す限り紅茶の畑、畑、畑、、、
平面ではなく、小さな山がいくつも重なり、紅茶の畑をつくっている。
もう空と畑以外なにも見えない。

そんな宏大な紅茶畑をもつオーナーが建てたホテルがある。
町を抜けて、敷地内の頑丈な門を入ってから、車を走らせて20分。
やっと、紅茶畑の頂上に着く。
そこにとっておきのホテルがある。
 







 

 



 
 
  
 
朝の散歩。
山の頂上に置かれたベンチ。
時間が止まってしまう。。








 
  
  
 
 




 



こちらは、紅茶畑の奥の奥に作られたホテル。

生活に必要なもの、料理もすべて、
車を走らせて10分の場所からスタッフが運んでくる。

なにもなさすぎて、なにもできなかった。
ただ、紅茶畑だけを眺めて過ごした一日。








 
 


次の町へ移動する。

移動の途中、大きな川で洗濯をしている人たち。






モンキーと共存しているため、
「自動車のスピードをおとして」と標識をもつ人。
 





ドライバーさんの家族。





やってきました。紅茶畑。
ニルギリ丘陵の山あいの町、バルパライ。


















紅茶を摘む姿を見れて、よかった。
美しく強い女性。






 
 
 
新しい苗を動物から守るため、
もう使わなくなったサリーで囲む。
サリーが風に揺れる景色がきれいだった。

 
 

美しい羽根をもつピーコックは、その姿を現すときも、
さりげなく美しすぎて、写真には残せなかった。

鹿や、牛や、山羊や、ロバや、リスや、、たくさんの動物に出会った。
 
 



 
こんなに、こんなにも宏大な紅茶畑。
歩いたら一日以上かかるだろう。

その紅茶畑のすべてを、自由に散歩することは許されなかった。


少し前に、像にぶつかられて、
スタッフが亡くなってしまったらしい。。
バイソン、トラ、ゾウ、、動物は自然のなかで自由に生きている。
 

朝方や夕方、特に外出を止められた。
ここでは、人間はとても小さい。
とてもとても小さい。


 
 
 
 
 
 






一番の目的は、インド料理。
その地域に伝えられる郷土料理をいただく。

ホテルでも、できる限りのリクエストをする。
その場所でしか食べれないものを食べたい。

そして新しいことを発見をする。
料理で表現できるきっかけは、いつもそんなことから。

 











 

 








そして、料理を習う。
食べたもので美味しいと感じたものをリクエスト。

日本で作れるかどうかも、まずは教えてもらうことから。
いつでもどこでも発見がある。


















 


家庭なのにピックルだけのための冷蔵庫があった。
野菜のピクルスも、果物のジャムも、
すべてオーガニックの主人の手作り。
香りもよくて、とても美味しかった!
 
 
 
 




 


田舎町にあるヘリテージホテルは珍しく、
ずっと行きたかった場所。

歴史がそのまま残ったような、
はかない場所に、はなかいホテルがある。

そんなロケーションに心が動く。


 
 


 
 






 


 
 
 
少し村を移動して、
親戚の方がオーナーをしているホテルへ。
 
ココナッツの森のなかにポツンと残った建物。
誰かが管理するからこそ、
美しいかたちを今に伝えている。

 














朝になると、庭で花を摘み、
神様にお祈りをしながら、そっと飾っていく。

そんな日常の風景を、
じっと見つめていました。














ポラーチの森に入り、
ココナッツとカカオの農園を所有する
家族経営のコテージへファームステイ。
 
  
  
millet(きび)の畑から、穂がフワフワと舞っていた。

 
 


 

シバの神様。

 


たくさんの鳥たちが行きかう湖。
朝日が昇るとき。

 
 
 
羊飼いの少年と出会いました。

  
 
 
 


ファームステイの家の周りを散歩するだけでも、
たくさんの植物や果物が、あふれるように実っています。

壮大な自然のなかに、はるかに続くココナッツの木。
その間に、カカオのなる木が。
この地域ではオーガニックのチョコレートも作られていて、美味しかったです。


 

ココナッツの実。



カカオの豆。 






アムラの木。
アーユルヴェーダでも重宝されている実。








南インド料理に欠かせないタマリンド。

 


ベジタブルサンバルに最適なドラムスティック。
日本ではここまでフレッシュなものは手に入りません。
特に南インドでは定番の野菜です。


 
 

帰り道には、山も見えます。
 


 



神秘的な森のなか。

川が流れていて、犬が水遊びをしたり、
その近くでお弁当をひろげて食べる村人がいたり。

 
   
 

その森を抜け、家に帰ります。

 









インドにやってきました!
さっそくインド料理を食べています。
お腹のゆるすかぎりは、朝から夜まで食べ続けたいと思います。


と、いってもインド。

インドネシア、マレーシアに寄って、
すっかり穏やかな気持ちになっていたものの、
インド一日目にしてトラブルが!

滞在ホテルにて、真夜中に爆音と振動で起こされ、、、
なぜかというと、、、大きな機械で廊下のカーペット掃除をしていました。。
なぜこんな時間に業者が来ているのか、、、
 
気を取り直して、次の日。
町を移動するために、チャーターした車が、
まさかの高速道路の上でオーバーヒート。

代替の車を手配してもらったら、
「大きな車しかなかったから、差額としてお金を多めにちょうだい。」と。
車が止まったことよりも、待たせて時間がかかったことよりも、
謝ることすする前に、お金の話をするインド人。
ああ、さすがインド。

一日目にして、
しっかりインドへの気持ちの切り替えができました。。笑






こちらは、南インドの田舎街ポラーチにて。

山の中のホテルに宿泊したら、一日に何度も停電がありました。
緊急時の灯りをつけて、、
インド料理をただひたすら食べ続けております。。


 
インドの最終日、
わたしたちが乗る予定だった飛行機が、
エンジンの不具合で欠航になりました…

人生でなかなか経験しないような、
緊張感ある、ちょっと大変な帰国過程でした。
飛ぶか飛ばないかわからない飛行機を待ち続ける時間は、
辛かったです…。
 
空に命をあずけていることを、実感しました。。


少々延期しましたが、、
無事に帰国いたしました!
 
 

再オープンは、

3月10日(木)です!

3月は通常メニューです。

よろしくお願いいたします!!


砂の岬








【 紅茶工場へ 】

南インド・西ガーツ山脈の丘陵地帯ニルギリ地方の紅茶工場へ。

青い山という意味のある、ニルギリ。
豊かな自然に囲まれた高地で育まれた茶葉が、
どのようにして紅茶になるのか、見学してきました。

もくもく上がる湯気のなかで、
茶葉を運ぶ人々の姿が印象的でした。
まるで映画のような世界。
 
 
 



 


 
 



 
 

茶畑へ。
1~2月は最も品質の優れた香り高い紅茶が出来る、
クオリティーシーズンです。



 
 
 スパイスも。
 




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 





山あいの旅を終えて、
ここからいつものように南インドの町を周り、
北へ移動してから帰国します。

今回は買い付けの荷物が、いつも以上に多くなりました。。
荷運びには一苦労ですが、、、
いいものに出会えてよかったです。


なにより、
山の部族の料理を食べ、部族の方に会い、料理を学べたことが、
とても素晴らしい経験になりました。

お店で生かせるように、
試作を重ね、表現していきたいと思います。
 
 
さぁ、もうすぐオープンいたしますー!
  
 











【 山あいの宿とレストラン 】

山のなかの宿に泊まるとき、
宿の夜ごはんや朝ごはんが楽しみです。

シェフがいる大きなレストランや、
家庭的なダイニングもあります。

オーナーの個性で作られたホテル。
好きなものを集めた世界観は、心をくすぐられます。

インドなのに、インドではないような、
どこにもない、ここにしかない世界です。
 
 


 
 




 











 
 
 
  












 
 
  
 






【 山あいの町にて 】


都会を歩くよりも、見つかるものがあります。

便利になるすぎる前の、人の手がもっと関わってできていたもの。
忘れそうになることを、思い出させてくれます。

なんだか、
人の優しさや笑顔も、いつもより近く感じています。

  













  


 



 





 







  













  

 
 
 

【 登山鉄道に乗って 】


2016年2月のインドは、
南インドの山あいの町に、旅へ出ています。

まだお店をもつ前の7年前、
車で移動販売をしていた頃、
ふたりでインド北東部の町、ダージリンに行きました。

そのときダージリンで登山鉄道に乗りました。
穏やかな道のりに、その地に住む人々の生活があり、
食があり匂いがあり、息づかいがありました。
そんな登山鉄道にまた乗ってみたいと思っていました。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今年計画したのは、南インドの中央部、ニルギリ。
大きいスーツケースをホテルに残し、
荷物をバックパックに小さくまとめ、身軽になってから、
登山鉄道で山あいの町を巡りました。


 



   



登っていく途中途中で休憩があり、
そのときに飲む、山のチャイはまた美味しいです。

一緒の席になった、
賑やかな家族のご飯を食べる姿や、
静かな夫婦の車窓を眺める楽しみ方、
鉄道好きの仲間とのやりとり、
和やかなインドの風景がありました。

あ。
眼が合いました。。
 
 

 


 
 






 



 

 
 

途中の町で下車。
ゆっくりゆっくり滞在します。






  

まだまだ続きますー!
 
列車は走りますーっ



砂の岬ホームページへ
砂の岬ホームページはこちら。
こちらのページは、 日々のお知らせ(NEWS)です。   上記リンクから、ホームページへ移動します。
砂の岬について
砂の岬は、大変小さな狭いお店です。事故防止のため、10歳未満のお子様のご同伴をご遠慮いただいております。     4名様以上のご来店は、ご予約のみお受付しております。ご予約のないお客様はお断りしております。 どうぞご理解ご協力お願いいたします。
営業日等の詳細は、ホームページにてご確認ください。
砂の岬ができるまで
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]