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前回、お話した、
砂の岬が参加するシリーズ本、
 
 『就職しないで生きるには 21』
 
につきまして、少し触れたいと思います。。



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『就職しないで生きるには』とは。
 
 
  
 
 
1979年にアメリカで出版された
 レイモンド・マンゴーのロングセラー本です。

「就職しないで」というのは、働かないで、という意味ではなく、
レイモンド・マンゴーがこの本で探し求めたものは、
「やって楽しいことをやりつつ、心の奥底で自由に生きていられる」
自力で生きるライフスタイルのことです。



 
 

1980年代には、
日本でもシリーズ化され、
10人の著者のライフスタイル、
彩り豊かな濃い道の、
生きた記録が残りました。

 「ぼくは本屋のおやじさん」 早川 義夫
 「包丁一本がんばったンねん」 橋本 憲一
 「みんな八百屋になーれ」長本光男
 「輸入レコード商売往来」 岩永 正敏
 「ふだん着のブティックができた」 津野いづみ
 「ぼくのペンションは森のなか」 加藤 則芳
 「花屋になりたくない花屋です」 河田はな絵
 「がらくた雑貨店は夢宇宙」 長谷川 義太郎
 「子どもの本屋、全力投球」 増田喜昭
 「アウトドアショップ風まかせ」 油井昌由樹

 

そして、
この30年以上、愛され続けたシリーズが、
21世紀版として復活しました。



それが、

『 就職しないで生きるには 21 』 です。

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 


こちらは、
現在発売中です。



 
 
 


「荒野の古本屋」 森岡督行

 写真集・美術書を専門に扱い、
 国内外の愛好家やマニアから熱く支持される
 「森岡書店」 店主の秘話。
  
 
 

 
 
 



「偶然の装丁家」 矢萩多門
 
 小説、学術書、ビジネス書など、
 幅広く「本の貌」を手がける、気鋭のブックデザイナー。
 14歳でインドへ。偶然に満ちた半生。
 
 
 
 
 

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突然ですが、
今わたしたちは本を作っています。

えっと、、、

本のために文を書いています。

 

晶文社さんの、

  『就職しないで生きるには21』 のシリーズの1冊として、

 砂の岬が参加することになりました。
  
  
     

 なぜカレーを作ることになったのか、
 どのようにしてお店をつくったのか、
 どうして週4日営業なのか、
 インドへ行く理由、
 わたしたちの暮らしのこと、

 赤裸々に書いております。


 

わたしたちは、本を書くプロではないので、
素人のわたしたちが、
どんな言葉にすれば、読者の方に伝わるのか…、
パソコンに向き合って頭をひねっています。


工事の合間に、カレーの試作をして、
店の準備をしながら、
本を書く。

ちょっと変わったカタチの生活をしています。



 
  
  
 
 
 
この本を書くために、
改めて、自分たちの生きてきた人生を振りかえりました。


ふと思い浮かべて、
書くなんてことはできません。

その当時と同じ気持ちにならなくては、、、


昔の日記を読み直し、
写真を見直し、
その当時聞いていた音楽を聴き、
心を、その当時に戻しました。




なぜだか、
わたしは泣いてしまいます。

となりの主人も、
静かに目をつむっています。
     
     
あのときの、
あの気持ちには、感動とか感謝とか、
たくさんのものが詰まっていて、
たよりない私たちの必死に生きた毎日でした。


言葉にしながら、
胸にグッとくるものがあります。。。
  
  
  
  
  
 
 
  

この 就職しないで生きるには21』 

晶文社の、斎藤さんは、
砂の岬のオープン当時からのお客様です。


3年以上のお付き合いで、
わたしたちの生き方をとてもよく知っていてくださる方です。
とても大切な方です。


斉藤さんに、
このお話しをいただいたのは、1年前でした。

一度はお断りしようとかと迷った本の出版を、
今回引き受けさせていただいて、
言葉にする機会をいただきました。
 
 
 
また、さらに、
自分たちのお店を愛することができる時間となりました。
 
そして、
出会った人々に、また改めて感謝する時間となりました。


 

工事に加え、本のこともあり、

お客様に、
長い間お待ちいただいていることを、
大変心痛く感じております…。

申し訳ございません。。




お店も本も、
できるかぎり力を尽くし、
最高のものを作りたいと考えています。



どうか、
もうしばらく、お待ちくださいませ。。。


 




 

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