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お盆休みをいただきまして、
本の執筆をさせていただきました。

お休み、ありがとうございました。



2週間すべて、
本と向き合っておりました。


はじめて、
原稿の内容を打ち合わせしてから、9ヶ月が過ぎ、
原稿を書き始めてから、6ヶ月が過ぎました。

はじめに書いていた頃よりも、
何度も読み直し、
何度も書き直すことで、
より深い内容になってきました。

ひとつのことを書くだけでも、
とても時間がかかります。
わたしたち二人の性格なのか、、、
本に対しても、本当に時間がかかります。。。
 
 

 
  
 
 
 
編集の方とお話していて、
「あぁ…」
と驚いたことがありました。
 
 
 
「就職しないで生きるには 21」シリーズは、
写真やイラストよりも文字の多い本です。
300ページほどある、読む本です。


このブログのように短い文章とは異なり、
一冊の本の場合はページ数が多いため、
書き進めていくたび、
つい同じような言葉を、
何度も用いてしまいました。


実際わたしたちは、
原稿を書くとき、
「感動」や「雰囲気」という言葉を
よく用いていました、、、



しかし、
言葉の引出が少なすぎる…とも
自分たちなりにわかっていました、、、

悩んでいたわたしたちに、
編集者の斉藤さんは
教えてくださいました。



 『「感動」という言葉はあまり使ってはいけません。

  感動したという事実は、
  著者が言葉にして「感動」と文字にするのではなく、
 

  本を読んだ読者が、
  感動していることを、他の説明をした文章から感じるのです。』



と、このようなことをおっしゃってくださいました。

わたしの書く言葉がわかりにくいかもしれませんが、
もう一度説明をすると、、、




感動や雰囲気は、
伝えたい側が、受け取る側に、
直接の言葉「感動」などで伝えるのではなく、

その他の、
風景や、人の会話や、そのとき流れている音楽や、、
その一場面すべてが、
「感動」に繋がっていて、

その細かなこと、ひとつひとつを
丁寧に伝えていくことが大事なのです。





何事にも、通ずることだなぁと思いました。

わたしたちの仕事も、
すべてのものが重なったとき、
感動を生み出せるものになるかもしれません。


なにか一つでも欠ければ、
最高の場面にはならないのかもしれません。



ひとつひとつの仕事に
丁寧に向き合っていきたいです。




本の完成まで、
もうしばらくかかってしまいますが、

よい本をつくりたいなぁと、
心から思っております。

最後まで、がんばります!
 
  
  
    
  


   
現在、
シリーズ最新刊
好評発売中です。

 
  
 
就職しないで生きるには21

「あしたから出版社」 島田潤一郎
 
 ひとり出版社「夏葉社」
どのように生まれ、
どのように歩んできたのか。。




  
 




→ 以前の関連記事

 「就職しないで生きるには ①」
 「就職しないで生きるには ②」

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