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定休日。
仕込みの合間に、近所の、
民芸の器と工芸の器工芸喜頓さんへ
行ってきました。


現在、7月25日~8月2日まで、
「フランスの器」展が開催されています。

オーナーご夫婦さんが、
フランスのブルゴーニュ地方とプロバンス地方へ
買い付けに行かれていました。


 
  




そこで、一目ぼれしたお皿!

壁に飾ろうか、食器として使おうか、
悩んでいたところ、旦那さんが、
「顔の上だとかわいそうで、食べれない。。」
と、言うので、
お店に飾ることにしました。


 


こちらの作品は、
サンピニーポッタリー(Poterie de Sampigny)
 
シルビーさん(奥様)と、フランソワさん(ご主人)のご夫婦で
30年以上一緒に作陶されているそうです。
フランソワさんが轆轤をひき、シルビーさんが絵付けを担当。

そのシルビーさんが、このお皿を手元から旅立たせるとき、
「あなただけ日本に行くのね」と、
お皿に描いた顔に別れのキスをしたそうです。

同じ絵は描かないというシルビーさん。
愛されて絵付けされたお皿は、優美でとってもチャーミングです。
このお皿に出会えたことを感謝します。
 
 
ホームページもとても素敵です。 
  




こちらの映像は、
まるで短編映画のように見てしまいました。
あたたかくて、愛情があふれていて、幸せになります。
好きなことを好きな暮らしのなかで。

 





こちらは、ピッチャーです。
お店で水のサーブに使おうと思っています。

インドでは、今もフランス文化が色濃く残っているので、
インドだらけの店内にすっと馴染んでいます。

ひとつしかないピッチャー。
大切に使いたいです。

 
 




オーナーの石原さんにお話を伺ったところ、
フランスから食器や陶器を買い付けすることは、
とても手間がかかり大変な作業だそうです。

今回も、600点以上買い付けたなかで、
粉々に割れてしまったものも多かったそうです。

そのリスクを抱えてでも、フランスに行くこと。
素晴らしいなぁと、思います。
お店に並べられている器から、その魂を感じました。


買い付けのお話は、
こちらから。。

「日々の暮らし」(フランスの買い付け)
 

 
 
8月2日までですので、お早めに。。。
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