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本が出版されてから、
たくさんの感想の声をいただきました。

本当にありがとうございます!


わたしたち夫婦が
出会う前からの話ではじまり、
「砂の岬」のお店がどうつくられてきたのか、
そして、今のお店の日々のものがたり、
インドでの過ごし方まで書きました。

読者の方に、
なにか、どこかに、
共感していただける部分がひとつでもあれば、
とても嬉しいです。

きっと、
みなさまが生きてきた日々のなかで、
夢を追いかけたり、
今の仕事のことを考えたり、
家族を大切にしたり、

悩んだり、つまずいたり、怒ったり、
悔しくて泣いたり、嬉しくて笑ったり、
とてつもない充実感を味わったり、
とてつもない愛情を感じたり、
いろんなことが、いろんな時期にあったと思います。

みなさん一生懸命、今を生きているのだと思います。


わたしたちは、まだまだ成長の途中です。
途中の階段を上っています。
これからも、まっすぐ前を向いていけるよう、
真摯にカレーをつくり続けます。
がんばります!






(写真:増田智泰さん)



この本での、口絵写真を撮影してくださったのは、
写真家の増田智泰さんです。


増田智泰さんはわたしたち夫婦の10年来の友人で、
砂の岬のお店ができるまでを、そばで応援してくださった方です。

本のなかで、
店の工事に手伝いに来てくださった友人として、登場しています。



出会ったころ、
増田さんはすでに独立していて、
多くの雑誌などで、美しく儚いほどに優しい、
写真を残されていました。

デジタルが主流となったなかで、
フィルムを使い、古いカメラと機材を、
古いかっこいい車で運んでいました。

写真の技術など、わたしにはまったくわからなかったのですが、
増田さんは写真が好きなんだ、
写真を撮る時間や、風景を切り取る時間すべても好きなんだ、
そう感じていました。






本をつくることに決まったとき、
写真は、絶対に増田さんにお願いしたい!と
ふたりで希望しました。

なにか一緒につくることができる日がきたら、
こんなにも幸せなことはない!と思っていました。


撮影当日、編集長の斉藤さんも驚くほどに、
時間をかけて、撮影していただきました。

増田さんは細かいわたしたちの希望を、
ひとつひとつ丁寧に聞いてくださり、
わたしたちの表現したかった砂の岬を、
しっかりと切り取ってくださいました。
とても嬉しかったです。
ありがとうございました!



本のなかでは、
すべて掲載できなかったので、
近々写真をご覧いただけるページを作成する予定です。

ここでは、少しだけ、
増田智泰さんの写真を載せさせていただきます。
 
 





















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砂の岬ホームページはこちら。
こちらのページは、 日々のお知らせ(NEWS)です。   上記リンクから、ホームページへ移動します。
砂の岬について
砂の岬は、大変小さな狭いお店です。事故防止のため、10歳未満のお子様のご同伴をご遠慮いただいております。     4名様以上のご来店は、ご予約のみお受付しております。ご予約のないお客様はお断りしております。 どうぞご理解ご協力お願いいたします。
営業日等の詳細は、ホームページにてご確認ください。
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