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「インドへ子供と行くこと」(続き…)


子供を授かる前、
お店を営業しながら、
長期休業をとり、年に数回インドへ行った。

サービスのため、インドネシアへ。
音楽のため、ニューオリンズ・ニューヨークへ。
食のため、パリへ。韓国へ、、、
たまにインドから離れ、他の国へも行った。
たくさんのことを勉強して吸収したかった。

お店に反映されることなら、と、
なけなしのお金を使いきってでも、海外へ行った。

海外から得たことで、
お店が変化し続けた。

そのなかで、インドは特別。
インドに行かなければ、砂の岬はない。
そう、インドが砂の岬には必要だった。



子供を授かり、
これからのインド行きを悩んでいたとき、
周りの子育て先輩方は、頼もしく、
子供を連れて、多くの海外へ行っていた。

話を参考にさせてもらい、
今できる限りの対策をとり、
7か月の頃、インドへ連れていった。
そのときのことは、こちら。
⇒ 201902 INDIA


そして、
2回目のインドは、1歳5か月。
3回目のインドは、1歳8か月。(2020年2月予定)
VISAもしっかり5年を取得。
ずっと一緒に行けるだろうと感じた。


どうして、インドに連れて行くのか、と
聞かれたら、答えはシンプルだった。

赤ちゃんを連れていかないという選択は、
わたしがずっと行かない、ということ。
主人ひとりで行くインドか、
今までのように、わたしも行くのか。
わたしが行くなら、赤ちゃんも一緒に行く。家族で行く。

ずっと夫婦で育ててきた店は、
これからもふたりで(家族で)インドに行くことに意味があった。


そして、なにより、
わたしたち家族にとっては、
インドに行く時間が、家族の時間だった。

実際に、
主人が24時間、赤ちゃんと過ごすことができたのは、
この7か月のインドのときがはじめて。

産後わたしがフルタイムで働けない間の、主人の仕事量は増え、
主人は仕事、わたしは子育て、
同じ時間が重なるのは、ほんの少しだった。
そんな毎日のなか、インドの時間は、赤ちゃんにとっても、
父を感じる大きな時間だったと思う。


わたしたちの普段の生活は、
お互いの実家が、大阪、静岡のため、
子育ては親族には頼れない。

わたしが休まずに店に立てるのは、保育園のおかげ。
保育園については、、、
書くと多すぎるので、またのときに。

わたしたちふたりが、考えて悩みながらも、子育てをし、
自分たちの店を運営する。
葛藤もあり、苦しいこともある。

けれど、この必死に生きている今、幸せだと感じている。
一分一秒が、泡のようにも見え、宝のようにも見える。

数年後、
あの頃は、必死だったと、
また笑えるようになれたら、
いいなと思う。。





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