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ディナーコースの前菜です。
パニヤラム。
豆と米を発酵させて作る生地に、
玉ねぎやカレーリーフ、チリなどのスパイスを加え、
丸く焼き上げています。
何度も豆や米の種類、配合を変え、
生地を発酵する温度や、湿度の場所、
そして、混ぜ焼くタイミングを、
まるで研究する実験室のように、
試作を重ねました。
発酵するには、寒くなりすぎた今、
もう前菜でお出しするのは、あきらめたほうがいいのではないかと、、、
何度も何度もくじけそうになりました。。
でも、オープンする日には完成がみえて、
本当に感動しました。
そうはいっても、
営業する毎日が調整を繰り返す、挑戦の日々。
毎日、毎日、ちゃんと焼けますようにと、
美味しくなりますようにと、願いながら、
今日もコンロに向かっています。。。
★ Chettinad Non Veg Meals 【 Dinner course 】¥4500yen(税込)
※クリックすると大きくなります ↓
※ 【 DINNER MENU 】は、コース料理です。
お食事前に1ドリンクオーダーをいただいております。
※ 基本的にご予約制です。ご予約ください。
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★ Chettinad Non Veg Meals 【 Lunch course 】¥3300yen(税込)
※クリックすると大きくなります ↓
※ ご予約の方は、コース料理です。
お食事前に1ドリンクオーダーをいただいております。
★ Chettinad Non Veg Meals 【 Lunch 】¥2300yen(税込)
※クリックすると大きくなります ↓
※ 【 LUNCH 】は、1プレートミールスです。
なくなり次第終了。
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ご予約・お問い合わせ
電話 080-4248-7720
メール sunanomisaki.india@gmail.com
わたしがいつもインドへ行くとき、
必ず持っていくポーチ。
すべてインドに何度も通う友人3人から、
それぞれ別のタイミングにいただいたもの。
このブランドのポーチはなかなか手に入らないもので、
インドのなかでも一番、
いや世界中から、世界一繊細な手仕事と称されるほど。
手染めのブロックプリントに極細1ミリ幅の
パイピングワークをほどこした素晴らしい手仕事。
インドに行ってもなかなか出会えない貴重なもの。
そのポーチが経堂の「Rungta」さんに入荷されています。
実際に手に取ってみてください。
その手仕事に感動するはずです。
この時期、期間限定のチェティナードミールスのとき、
遠方から来られるお客様が多くなります。
ぜひ世田谷に来られた際には、
経堂の「Rungta」さんに行ってみてください。
あなたの探していたものが、きっと見つかるはずです。
出会いがあります。
FJD EXHIBITION IN KAMAKURA
2016.11.5 SAT -11.13 SUN
at OCEAN HARVEST COCOMO
nujabesゆかりの地でもある鎌倉由比ケ浜のCOCOMOにて
「海の色彩」をテーマに「Color Sea」と題してアートワークの展示が
行われています。
FJD Exhibition “sea colors”
砂の岬のロゴマークをデザインしていただいた藤田二郎さん。
人生の大先輩でもある二郎さんのExhibitionへ行ってきました。
由比ヶ浜の海を前に、波の音を聴きながら、
太陽と海の光を見つめながら、
二郎さんの絵に包まれていました。
色と色が出会い、にじんでいく様子。
それはなんて美しいのだろう、、、
と、ずっと眺めていても感動いたします。
鎌倉に行かれるかたは、ぜひ。
もうすぐはじまるチェティナードミールス。
試作を重ねております。。。
前菜にお出ししたいと考えているのは、
チェティナード料理のスナックでは、有名な「パニヤラム」。
丸い形は、日本のたこ焼きに似ています。
米と豆を発酵させ、グラインダーで滑らかなペーストにしたものを、
具材と混ぜ蒸し焼きにするのですが、、
発酵具合により、かなり出来上がりが左右されてしまうので、
難しいです。。
今は寒くなってきたので、とにかく発酵が難しく、、、
毎日試作しては、ああだ、こうだ、、と繰り返しています。
理想のイメージのあるパニヤラム。
それは、実際に現地で習ったもの、現地のレストランで食べたもの、
どこをもって完成とするのか、、、
これは当日までずっと悩み続けそうです。。。
◆試作中のパニヤラム
そして、今回、
新しいスイーツにも挑戦しています。
インドの甘いデザート、「グラブジャムン」。
丸く揚げたドーナツをシロップに漬け込んだものです。
牛乳から精製するインドの油ギーを使い、
小麦粉、牛乳、カッテージチーズを練り、
カルダモン、サフランで香りを添えます。
形やシロップの甘さなど、試作は続いています。。
ローズのシロップか、いやレモンのシロップか、、、
日本でも、美味しいと感じられる、
インドのデザートを目指しています。
◆試作中のグラブジャムン
◆11月の営業日 (※クリックすると大きくなります)
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11月11日(金)~ 27日(日)
9日間限定の【 チェティナードミールス 2016 】
現在試作を繰り返し、メニューの完成に向けて、
準備しています!
ランチ・ディナーともに、
少しずつご予約が入ってきております。
(ご予約はコース料理のみ。)
◆ランチミールス ¥2300 ※予定
◆ランチミールスコース(予約) ¥3300 ※予定
◆ディナーミールスコース(予約) ¥4500 ※予定
ご希望の日が決まりましたら、
ご予約はお早目にお願いいたします!
電話 080-4248-7720
メール sunanomisaki.india@gmail.com
※下記の内容は変更する場合もございます。
※ディナーがメインのメニュー構成です。ランチは少しシンプルメニューになります。
■ Kari Uppu Kari マトン・ウプカリー
大量に使用したインド産の丸型チリ“gundu milagai”の香り高く、
シャープな辛さのマトンカレー。
■ Kozhi Rasam チキン・ラッサム
骨付きチキンのスパイシー&サワースープ。
■ Chettinad Meen Kozhambu チェティナード・フィッシュカレー
ココナッツミルクを使わない、シャープでキレのあるカレーソースと旬の魚。
■ Sura Puttu スーラー・プットゥー
茹でてフレーク状にした魚をスパイスで炒めて香りを加えた、
“フィッシュ・キーマ”はご飯に合う一品。
■ Eraal Pepper Fry プラウン・ペッパーフライ
カレーリーフとロングペッパーが香る、小エビのスパイシーカレー。
■ Muttai Poriyal エッグ・ポリヤル
卵が具材のインドでは珍しいノンベジポリヤル。
スパイス入りのスクランブルエッグ。
■ Keerai Maseeyal スピナッチ・マシヤル
スムースな口当たりのほうれん草とムングダルのカレー。
■ Mandi マンディ
お米のとぎ汁の、ほのかな甘味と、タマリンドの酸味に
野菜のうまみが加わった滋味深いカレーはチェティナード家庭の味。
■ Pahadi パチャディ
季節の野菜とトマト、そしてハーブでまとめたヨーグルトサラダ。
■ KaiKari 65 スパイシー・ベジタブル・フライ
オリジナルマサラを衣にして、クリスピーに揚げた野菜のスナック。
■ Kuzhi Paniyaram & Tomato Chutney パニヤラム&トマトチャトニ
米と豆を発酵させてから作る、インド版の“たこ焼き”。
フレッシュなトマトの付けタレと共に。
夏の定番、冷製のスープ「コサンマリ」から、
冬の温かいスープに変わりました。
「フルーツロングかぼちゃ、とチャナダールのポタージュ」です。
万能なフルーツロングは、
若いズッキーニをポリヤル(スパイス炒め)に。
若葉をパコラ(揚げ物)に。
大きく育ったカボチャをスープに。
オレンジ色の果肉は、繊維があり、
少しソウメンカボチャに似ているようにも感じます。
新たな食感に挑戦しておりますーっ
夜だけお出ししている、
「アレッピーフィッシュカレー」
旬のお魚を、毎日さばいています。
今は油ののった、旬の秋刀魚。
そのままグレイビーと合わせては、皮のくさみが出てしまうので、
三枚おろしをしたあと、皮をバーナーであぶっています。
このひと手間が、美味しくなりますね。
知り合いの方に紹介していただいた農家さん。
もともと音楽関係のお仕事をされていたそうで、
そのご夫婦の方から届くお野菜は、ビジュアルがとても美しいです。
毎回届くお野菜には、手書きのお手紙が一緒に添えられています。
このお野菜は、どのように育てされたのか、どのような特徴があるのか、
そして、どのように食べたら美味しいのか。。。
ときに育つ過程をイラストで描かれていて。
わたしたち夫婦も、スタッフも、届くお野菜に、
ワクワクして勉強をさせていただいています。
とても素敵な出会いでした。
写真は、農家さんからいただいた、綿です。
白いものが綿で、緑紫のものが種。
ガンジーの絵の前に飾りました。
インドでは独立運動の象徴となる綿(カディ)。
意味深いです。。
■ フルーツロングの実は、ポタージュのスープに。
■ フルーツロングの若葉は、パコラ(揚げ物)に。
■ トマティロは、チャトニ(つけダレ)に。
■ トゥルシーの葉は、バラエティライスに。
■ 間引きした小さなニンジンは、葉をチャトニ、実はピクルスに。
そして、副菜だけでなく、メインのカレー、ベジタブルサンバルに。
日々、扱うお野菜によって、サンバルの味も変わります。
季節が変わるように、野菜が変わり、料理の味が変わる。
自然なことですね。
そんなふうに、料理を作っていきたいです。
ディスプレイを少し変えました。
毎年買い付けて集めてきたアンティーク。
陶器、ガラス、ティーポット、ジュエリーボックス。。
インドで昔、日常的に使われてきたもの。
そして、高価なものは飾られて大切にされていたものです。
わたしたちがインドから、
割れないように持ち帰ったアンティーク。
少しですが、ご覧ください。。
2016年11月は、
期間限定チェティナードミールス 第二弾!
はじまります!!
毎年通うインドのキッチン。
いつも新しい発見があります。
一年前より、今年。また来年へ。
砂の岬の作りたいものを表現していきたいです。
今年のミールスも楽しみにしていてください!
◆日程
2016年11月11日(金)~27日(日)※9日間限定!
◆メニュー
【ランチ】 チェティナードミールス ¥2300(予定)
【ディナー】 チェティナードミールス・コース ¥4500(予定)
◆ご予約お問い合わせ
電話 080-4248-7720
メール sunanomisaki.india@gmail.com
★ 10月7日(金)オープンいたします!
LUNCH 12:00~15:00
※ カレーなくなり次第、終了。
DINNER 18:00~22:00
※ 予約制。コース料理でのご案内。
営業日 : 金・土・日
◆ 【ご予約】のお客様へ ◆
ご予約のお客様は、コース料理でのご案内となります。
メニューはこちらです。
■ ランチコース ¥3300~
←クリックしてください。
■ ディナーコース ¥4000~
←クリックしてください。
お電話にてご予約の場合 → 080-4248-7720
メールにてご予約の場合 → sunanomisaki.india@gmail.com
★スタッフを募集しております
ご興味のある方は、履歴書をご持参の上ご来店ください。
お待ちしております!
わたしたちの心にあるインド。
忘れられないような光景がある。
思い出して泣きそうになるような、
あの人の背中を追いかけたいと思うような、
言葉じゃどうにもできないような、
かたちにできない、、なにかがある。
年々、経済成長していくインド。
それに加え、わたしたちの旅の仕方も変わり、
インドで出会う人々も、少しずつ変わっていきました。
もちろん、変わらないこともありますが、
変わっていくことも、やっぱりあります。
そんななか、 今回のインドは、
いろんな場面で、わたしたち自身が、自分たちの変化に気がつきました。
いつも以上に自分たちと向き合っていました。
過ぎた時間を思い出すとき。
ふたりで話し合うとき。
よく感じることは、今、このときに経験してよかった、、と思うことです。
この経験が1年先、2年先ではなくて、今でよかったと思います。
きっと、明日からのわたしたちは見る世界が変わる。
そう確信できることが、とても多くあったインドの時間でした。
また日本で表現していこう。
砂の岬として、生きていこう。
そう思いました。
日本に帰ります。
■ ■ ■
インドでの様子を、店主のブログで書いています。
こちらから ー砂の岬へー