忍者ブログ
お休みやメニューやいろいろなお知らせ       
[23]  [24]  [25]  [26]  [27]  [28]  [29]  [30]  [31]  [32]  [33
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



タンジョールの町。
お寺町は空気感がいい。
インド国内からも観光のため、寺院に祈りを捧げるため、
たくさんの家族が集まっている。
同じくらい幸せの気持ちが集まっている。

そんな町を少し歩くだけで、いろんな表情がみえてくる。








 
  






 
  



町に古くあるお菓子屋さん。
インドの伝統菓子は甘すぎることが多いけれど、
ここのお菓子は優しい味で美味しかった。

夜のご飯の後には、ここに寄り道をする。
今日はこれにしようかな、これも食べてみたいな、と。

後ろに飾ってある写真は、彼のお父さん。
写真のお父さんがいつもこちらを見つめている。
すべてが絵になる。
そんな風景は心に残る。









 
 
 
  
日本に帰る前の夜に出会ったのは、
絵を描くことを仕事にしている人。
彼のナイスな髪形をかっこいい!と褒めたら、
彼は満足そうに笑っていた。
オーラがある人だった。
 
 
 

PR


旅も終わりに近づき、
今回最後の町タンジョール。

世界遺産のプリハディーシュワラ寺院、
王宮の美術館へ。
 
 

 




 






















ずっと近くにいて、同じスピードで歩いていた女の子ふたり。
恥ずかしそうにしながら「あなたたちは日本人?」と話しかけてくれた。

実は、わたしもこっそりふたりを見ていた。
歩いている姿も、サリーが似合って綺麗だなーと、眺めていた。

お別れのとき、わたしのカメラに向けられたその眼と姿は、
もっともっと綺麗だった。


 
 
 








インドのアンティーク。
インドに行くたびに集めている。
何年経っても、何回訪れても、発見がある。
いつも楽しくて仕方がない。






 











 




そして大事な梱包作業、、、

日本に到着するまで、
割れないように壊れないように、
丁寧に頑丈に梱包するのが、いつも一番大変だけど、、、




 
  
  
アンティークのためだけに数日、
しっかりインドで時間を使う。

その時間の分だけ、経験と勉強をさせてもらっている。
とても貴重な時間。。
  
  




紅茶畑の山を下り、次の町へ移動する。

その途中、タクシーのドライバーさんが、
町の人しか知らない秘密の場所へ案内してくれた。

林の中を進むと、急に視界がひらけて崖になる。
危険なその場所から望む景色は、迫力があって吸い込まれそうになった。
 

 

山のぐねぐね道を下る。
紅茶畑にさようなら。








5時間車を走らせる高速道路の道のりも、
気になる町が近くにあれば、高速道路を一旦下りて、
ごはんを食べに行く。

昔は、お金のない旅で、バスや列車を移動手段として選んでいたから、
こんなふうに自由に時間も距離もアレンジはできなかった。

けれど今は、タクシーに乗り、
ドライバーさんとの関係性がよければ、どこにでも寄り道ができるようになった。
しみじみ大人の旅になったと感じる。。






町のごはん。

















馴染みの町につき、
いつものコーヒー豆を買いに行く。

今朝、焙煎したばかりの熱々のコーヒー豆が、いい香り。
 






 
  

このコーヒー豆を買って帰り、
砂の岬の店でマドラスコーヒー(インディアンミルクコーヒー)を作っています。
オープンの頃から、ずっとこの味。




 


紅茶畑を下りて、町の市場へ。

インドの人々の生活を感じる場は、やっぱり市場。
この地でしか見れないものが、売られていて興味深い。

そして、人々の笑顔が眩しい。
 
 








 

 







 





  
 








 
 

 
わたしたちが滞在した間、
フェスティバルが重なって、町はお祭りモード。

行きかうトラックは派手に飾られて、
若者を中心に手をたたき音楽を奏でお祝いをしていた。














  


紅茶畑は、それはそれは大きくて、
見渡す限り紅茶の畑、畑、畑、、、
平面ではなく、小さな山がいくつも重なり、紅茶の畑をつくっている。
もう空と畑以外なにも見えない。

そんな宏大な紅茶畑をもつオーナーが建てたホテルがある。
町を抜けて、敷地内の頑丈な門を入ってから、車を走らせて20分。
やっと、紅茶畑の頂上に着く。
そこにとっておきのホテルがある。
 







 

 



 
 
  
 
朝の散歩。
山の頂上に置かれたベンチ。
時間が止まってしまう。。








 
  
  
 
 




 



こちらは、紅茶畑の奥の奥に作られたホテル。

生活に必要なもの、料理もすべて、
車を走らせて10分の場所からスタッフが運んでくる。

なにもなさすぎて、なにもできなかった。
ただ、紅茶畑だけを眺めて過ごした一日。








 
 


次の町へ移動する。

移動の途中、大きな川で洗濯をしている人たち。






モンキーと共存しているため、
「自動車のスピードをおとして」と標識をもつ人。
 





ドライバーさんの家族。





やってきました。紅茶畑。
ニルギリ丘陵の山あいの町、バルパライ。


















紅茶を摘む姿を見れて、よかった。
美しく強い女性。






 
 
 
新しい苗を動物から守るため、
もう使わなくなったサリーで囲む。
サリーが風に揺れる景色がきれいだった。

 
 

美しい羽根をもつピーコックは、その姿を現すときも、
さりげなく美しすぎて、写真には残せなかった。

鹿や、牛や、山羊や、ロバや、リスや、、たくさんの動物に出会った。
 
 



 
こんなに、こんなにも宏大な紅茶畑。
歩いたら一日以上かかるだろう。

その紅茶畑のすべてを、自由に散歩することは許されなかった。


少し前に、像にぶつかられて、
スタッフが亡くなってしまったらしい。。
バイソン、トラ、ゾウ、、動物は自然のなかで自由に生きている。
 

朝方や夕方、特に外出を止められた。
ここでは、人間はとても小さい。
とてもとても小さい。


 
 
 
 
 
 






一番の目的は、インド料理。
その地域に伝えられる郷土料理をいただく。

ホテルでも、できる限りのリクエストをする。
その場所でしか食べれないものを食べたい。

そして新しいことを発見をする。
料理で表現できるきっかけは、いつもそんなことから。

 











 

 








そして、料理を習う。
食べたもので美味しいと感じたものをリクエスト。

日本で作れるかどうかも、まずは教えてもらうことから。
いつでもどこでも発見がある。


















 


家庭なのにピックルだけのための冷蔵庫があった。
野菜のピクルスも、果物のジャムも、
すべてオーガニックの主人の手作り。
香りもよくて、とても美味しかった!
 
 
 
 




 


田舎町にあるヘリテージホテルは珍しく、
ずっと行きたかった場所。

歴史がそのまま残ったような、
はかない場所に、はなかいホテルがある。

そんなロケーションに心が動く。


 
 


 
 






 


 
 
 
少し村を移動して、
親戚の方がオーナーをしているホテルへ。
 
ココナッツの森のなかにポツンと残った建物。
誰かが管理するからこそ、
美しいかたちを今に伝えている。

 














朝になると、庭で花を摘み、
神様にお祈りをしながら、そっと飾っていく。

そんな日常の風景を、
じっと見つめていました。














ポラーチの森に入り、
ココナッツとカカオの農園を所有する
家族経営のコテージへファームステイ。
 
  
  
millet(きび)の畑から、穂がフワフワと舞っていた。

 
 


 

シバの神様。

 


たくさんの鳥たちが行きかう湖。
朝日が昇るとき。

 
 
 
羊飼いの少年と出会いました。

  
 
 
 


ファームステイの家の周りを散歩するだけでも、
たくさんの植物や果物が、あふれるように実っています。

壮大な自然のなかに、はるかに続くココナッツの木。
その間に、カカオのなる木が。
この地域ではオーガニックのチョコレートも作られていて、美味しかったです。


 

ココナッツの実。



カカオの豆。 






アムラの木。
アーユルヴェーダでも重宝されている実。








南インド料理に欠かせないタマリンド。

 


ベジタブルサンバルに最適なドラムスティック。
日本ではここまでフレッシュなものは手に入りません。
特に南インドでは定番の野菜です。


 
 

帰り道には、山も見えます。
 


 



神秘的な森のなか。

川が流れていて、犬が水遊びをしたり、
その近くでお弁当をひろげて食べる村人がいたり。

 
   
 

その森を抜け、家に帰ります。

 









インドにやってきました!
さっそくインド料理を食べています。
お腹のゆるすかぎりは、朝から夜まで食べ続けたいと思います。


と、いってもインド。

インドネシア、マレーシアに寄って、
すっかり穏やかな気持ちになっていたものの、
インド一日目にしてトラブルが!

滞在ホテルにて、真夜中に爆音と振動で起こされ、、、
なぜかというと、、、大きな機械で廊下のカーペット掃除をしていました。。
なぜこんな時間に業者が来ているのか、、、
 
気を取り直して、次の日。
町を移動するために、チャーターした車が、
まさかの高速道路の上でオーバーヒート。

代替の車を手配してもらったら、
「大きな車しかなかったから、差額としてお金を多めにちょうだい。」と。
車が止まったことよりも、待たせて時間がかかったことよりも、
謝ることすする前に、お金の話をするインド人。
ああ、さすがインド。

一日目にして、
しっかりインドへの気持ちの切り替えができました。。笑






こちらは、南インドの田舎街ポラーチにて。

山の中のホテルに宿泊したら、一日に何度も停電がありました。
緊急時の灯りをつけて、、
インド料理をただひたすら食べ続けております。。




今回、インドから離れて、インドネシアに来た理由は、
もっといろんなサービスのかたちを見てみたかったから。

建物も、ホテルのあり方も、
食に携わるレストランだけでなく、
すべてにおいて、
お客様がいるかぎりサービスがある。
サービスとは、なんなのか。
自分たちの行いたい、大事にしたいサービスとは、なんなのか。。



インドで様々なホテルに滞在するときに、
わたしたちはそのホテルの用意したサービスを体験し、
よかったことも、よくなかったことも、
ふたりでとことん話し合う。

はじめのころは、ここが好き、ここがあんまり、
そんなわかりやすい好みを話し合っていた。


でも、最近気づいたことがある。



インド人のホテルオーナーで、
わたしたちが素晴らしいと思う人は、
オーナー自身が、お客様としての体験をたくさんたくさんしている人だ。

自身が他のホテルやレストランに行き、
感じたことを、自身のフィルターを通して表現している。

どんなに人がいいオーナーでも、
あれ、どうしてここに気づかないんだろう、、、?
と思うことも多い。。

料理の味はいいのに、部屋の内装や設備に気持ちが入っていない、、
アクティビティとして用意しているものの、内容が間に合っていない、
壊れているのに、その場の修理でごまかそうとしている、
スタッフにまかせっきりでオーナー自身は気づかなくなっている、、



そんな状況も、
実際にオーナーが気づく、ということは難しい。
気づくことを、ずっと長く続けなければ、いいサービスは保てない。

そして、気づくためには、感じるためには、
体験できるだけの、時間や環境、費用がなければ、
そこまではなかなかいけない。。

そんなことを、話し合っていた。



もっと感じたい、気づけるようになりたいと、
日本での日々の営業から離れ、
インドでの時間を過ごすようにしていた。


そうして、インド人も影響された、
海外の文化やサービス、ホテルやレストランを、
もっと体験していこうと決めた。

インドの軸からぶれずに、
砂の岬として表現できるものを探そうと決めた。



そして、今回のインドネシア。

海外生活の長い友人夫婦に案内してもらい、
貴重な体験をさせてもらった一週間。

ふたりからのパワーと、感じ方と考え方と、
わたしたちには勉強になることばかりだった。

長い時間を過ごし、長い時間話をし、
共有することの素晴らしさを知った、
濃い濃いインドネシアの時間。

わたしたちの今後の人生において、
大事な感動的な体験でした。

本当にありがとうございました!!









 




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


   9月は、
   インド・インドネシアへ行っているため、
   営業はお休みです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






※ 再オープンは、10月7日(金)です。


  営業日は、金・土・日。
  定休日は、月・火・水・木。
  ※10月より変更いたします。
  

  メニューは、
こちらでご確認ください。


  ご予約、お問い合わせは、こちらまで。
  (海外にいるため、返信等に時間がかかることをご了承ください。
   返信は、10月1日以降になる場合がございます。)
   sunanomisaki.india@gmail.com
  
砂の岬ホームページへ
砂の岬ホームページはこちら。
こちらのページは、 日々のお知らせ(NEWS)です。   上記リンクから、ホームページへ移動します。
砂の岬について
砂の岬は、大変小さな狭いお店です。事故防止のため、10歳未満のお子様のご同伴をご遠慮いただいております。     4名様以上のご来店は、ご予約のみお受付しております。ご予約のないお客様はお断りしております。 どうぞご理解ご協力お願いいたします。
営業日等の詳細は、ホームページにてご確認ください。
砂の岬ができるまで
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]