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フランス・パリで滞在しているアパートからの眺め。

5階にあるので、扉を開けると、
大きな空が広がります。
古い建物を残しながら、上手に生活しています。

美しいなぁーと、惚れ惚れ。。





長く滞在するならと、勧められたのがAirbnb。
ホテルよりもいいよ!と。

短期間でもアパートに宿泊できるサービス。
アパートにキッチンが付いているなら、食材を買って料理ができる、
という理由が一番で決めた。

少し緊張しながらも、ホストとなる人と連絡を取り合い、
お家へ。


その人は、ドキュメンタリー映画の製作をしていて、
わたしたちに部屋を貸してすぐに、大きな荷物を抱えて出発した。
どこに?と聞くと。
「カンヌ国際映画祭!」と。
まぁ、すごい。
その間に、わたしたちに部屋を貸してくれるのだそう。

家のなかには、映像や本や、たくさんの資料があって。
興味深い、楽しい部屋。
そして、びっくりすることに、キッチンにはインド料理の本があった。
寝室には、ニューオリンズのレコードがあった。

わたしたちが、お土産にインドのものを渡すと、
「先月、インドに行っていたよ!」と。
わぁ、共通な話題がいっぱい。

そんな忙しい彼は、
話ながらバタバタと家を出ていったけれど、
キッチンには湯がいたアスパラや、袋を開けたお菓子がそのまま。
洗濯物も干してある。
バスの扉のドアノブも壊れかけているけれど、
そういうすべて、忙しい人だからだろう、と思えた。
なにより、人柄が素敵な人だった。
そんな人の家に宿泊できることは、嬉しいことだ。


この部屋から、パリでの生活をはじめよう。


 



今この部屋で、
このブログを書いていますが、
実は、フランスへ来る前に、
もうひとつ別の国に行っていました。

まったく違う場所ですが、
アメリカです。

ですので、
まずは、アメリカのことから書きたいと思います。

少しずつアップします。。



 
  

5月ですが、コートにマフラーです。
以外と寒い日が続いています。。 




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今わたしたちは、フランスのパリにいます。


え?インドではなく?
なぜ砂の岬がフランスへ?
というご質問がいっぱいありそうですが、、、

フランスのパリに滞在しています。



なぜフランスに来ているかといいますと、
一言ではいえない、たくさんの理由がありまして…、
すべてお伝えすることが難しいのですが、、
 
いろいろなことを勉強させていただいています。
 
滞在する理由は少しずつ
少しずつお伝えしていきます。。








もう15年ほど、
わたしたちは訪れていなかったフランス。

ここ最近、また興味をもちはじめたのは、
わたしたしの心から尊敬している友人夫婦のお話から。
 
そのご夫婦は、海外生活が長く、
日本に住む今でも頻繁に海外に行かれています。


去年の年末、ヨーロッパに行かれた際、
フランスのパリのある通りに、
とても心惹かれたという話をしてくださいました。

空気感やその場にいる人々、
立ち並ぶお店も素敵だったそうです。

 
お二人はパリで過ごす間、
「その通りに砂の岬があればいいのに、、、」
「ここで砂の岬を開いてほしい、、、」
 …そんな話をしていたんですよ。
   
と、真剣に話してくださいました。
 
わたしたちは、「またまた、、、またそんなご冗談を、、、」
と笑いながら返答しつつも、少しその通りが気になりました。



そして、そのご夫婦の旦那様は、
「本気でするなら、企画書を書いて、出資者を探しますよ。
 僕に当てはあります。やりましょうよ!」
とまで言ってくださって。。

「いやいや、困ります。わたしたちなんてとんでもない!」
と、わたしたちは言い。主人も
「話が大きくなるとプレッシャーでつぶれます。だめです、だめです!」
と断り、
「いや!そんなこと言わず!絶対にいい店になりますよ。」
 と、まぁ、、、
そんな話を互いに繰り返してました。。。







でも、
本気でフランスですることはしなくても、
想像することはしてみたりしました。

スタッフも含めて、
フランスで実現するとしたら、、、とみんなで話してみたり。。



例えば、

フランスで砂の岬をするとしても、
期間限定の1~3ヶ月のオープンだろう。
内装工事などに数か月かかることは絶対。

例えフランスだろうと、
週3日間の営業だ。
だって、週1日は、食材の買い出しに行くし。
週3日間は、仕込みをするだろう。
だから結局、週3日しか営業はできない。

その前にスタッフみんなで半年前からフランス語の勉強だ。

みんなでフランスにアパートを借りて…
 
と、細かく話してみたり。
 
 
 

そしたら、旦那様が、
「ワインのソムリエは紹介します。フランスに知り合いがいます。
 ホールは任せられますよ!」と。

わたしはそれに対し、
「いやいや。現地の方が関わるとしてら、なおさら大変ですよ。
 なにより、現地の方に砂の岬を知ってもらうことからはじめないと。
 砂の岬を知り、料理を食べてみて、好きになってもらえたら、
 そこがスタートになります。
 そこからやっと助けてもらえるようになるかもしれない。。
 しかも、一番大事なことは、わたしたちが何度も現地に通わないと。
 通って、国を知って、食材を知ることをはじめないと。。
 たぶん、勉強して、、、
 やっぱりわたしたちだと実現するまでに5年はかかりますね。。。」と。

ああ、わたしたちは、やっぱりスローペースだ、、、、と、
改めて思いました、、、

そして
様々な方面からの自分たちを、見つめなおすキッカケにもなりました。
 
 
 
 
それに加え、感じたことは、

そういう話が出たときには、
断るにも、実際その通りを見てみないと!とも思いました。

どんな小さなキッカケでも、
わたしたちがフランスに興味をもつキッカケになったことは、事実なので…

そこから、いつかヨーロッパにも行こうと、
ふたりで話し合うようにもなりました。



もちろん、わたしたち自身も、
最近は、勉強になるからと、
日本でフランス料理を食べに行くことが増えていたことも事実です。

フランス料理への憧れもありました。
カンパーニュや伝統菓子も、
本場現地のものを食べたい!と思うようになっていました。

店づくりや、メニューづくりや、サービスも、
なにか発見があるだろう、、、と!!



そんな想いを持っていたのは、本当です。


そして今回、
そんな想いが、
ある御縁の巡り合わせで、フランス行きが実現しました。







こちらでの生活は、少しずつアップしていきますー!!
 
 



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