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チャローインディア・インド即興料理旅行の
取材でムンバイに来ていた、
水野仁輔さんとタージマハルでご挨拶。

はじめて会った水野さんに
すぐに身をゆだねる息子の姿。

父と同じ匂いがするんだなぁ、と
みんなで納得。

 



このインドの旅のなか、
何人のインド人に抱っこされただろう。。

インドの人は、赤ちゃんが好きで、
すぐに「Come!」と抱っこする。

レストランで出会う人も、ホテルで出会う人も。
そして、するっとその場を離れ、連れていってしまう。
はじめはびっくりしたけれど、
それは連れの家族や友人に見せるためだった。
大事にしてくれていることはわかった。

ほっぺへのキスも、まぁ、いいかぁ、と思えるようになった。
たくさんの人の愛を受けたのだから幸せだろう。。

 






今回のインドが今までと異なったことは、
去年まで行動できていた時間の5分の1くらいしか、
自由には動けなかったこと。

赤ちゃんとともに行動するということは、
それほどに現実は大変なことだった。

主人には、葛藤があった。
自分ひとりでも課題をクリアしていくか。
いや家族を優先するか。
かなり悩んだと思う。
そして、クリアできない現実に辛くもなっただろう。


けれど、
インドの滞在を後半にし、
わたしたしの心がどうであったかというと。
連れてきてよかった、、、と感じていた。

この数週間の間に、
息子は身体も、心も急激に成長した。

この成長を全部感じることができて、幸せだった。

また来よう、インドに。。。

  






 

 
 

インドでの宝探し。。

10年以上前には、WIFIもなくて、
たやすく情報を得ることはなかった。

指先だけで操るような世界ではなく、
もっと感情的な世界だったと思う。

もっと密やかで、奥深くて。
宝探しができた。。


それを今になっても、ずっと続けたくて、
今日もインドで宝探しをしている。

 











  


宝物にいつ出会うかなんて、
わからない。

だから、インドに行くしかないだろう。
探し続けるしかないだろ。。








主人が宝探しの地図をつくり
わたしはその背中を追いかけ写真に残す。

赤ちゃんを連れてのインドで、
一眼を持ち続けれるか不安もあった。

以前より撮る数は減ったけど、
記録したい気持ちだけは、消したくない。。
負けたくない。。
 

 
 




 


ムンバイ旧市街にあるベーカリー
「Yazdani Bakery and Restaurant」
創業は1951年。

オーナーのTirandaaz Iraniさんもゾロアスター教。







ここにはじめて来たのは何年前だっただろう。
建物に、店内に、心が揺らされた。

映画になるような世界観。
作ろうと思っても作れない。







ずっとずっと、無くならないでほしい。
小さな町のベーカリー。
守っていってほしい。。


  



 


映画「ボヘミアン・ラプソディー」が記憶に新しい。

クイーンのヴォーカル、フレディ・マーキュリーは、
パールシー。

パールシーは、ペルシャからインドに移った、
ゾロアスター教の信者。
インド国内で少数派ながらも
富裕層が多く、社会的にも活躍している人が多い。

そんなゾロアスター教徒のほとんどは
ムンバイとプネーに在住している。



そのパールシーのレストラン。
1923年創業の「Britannia」とてもとても有名な老舗。

 



 

 


名物のベリープラオ。
噛むたびに歯に残るレッドカラントの酸味が、
辛味と甘味をさらに際立たせる。

ベリー味のソーダとともに食べるのが定番だけど、
今回はクリームソーダ味にしてみた。
インドのアイスの味がする。
ほのかにローズの香り。。


 



昔、ここBritanniaで、
このカラメルカスタードを食べて、
店のメニューにしようと決めた。

あれから、他の土地でも作り方を習い、
試行錯誤してできた砂の岬のムッタイプディング。

原点に戻って、味の確認をしよう。
あの頃のように、大切に。

 




人が食事をする姿は、
絵になるほどに美しい。。。

 



 


プネーで
思い出のある場所を巡る。



 

































蘇る思い出のある場所には、
必ず美味しいものがある。
 
風景のなかに、
昔、記憶した味がある。








 
 





ムンバイから移動して、プネーへ。

5年前、
もう砂の岬はオープンしていたけれど、
そのとき数か月店を閉めて、
店主はひとりでプネーに滞在していた。

ホームステイをしながら、
語学と料理を学んだ日々。

そのときの懐かしい場所へ。

そして、なにより大切な場所へ。






2015年、砂の岬の本
「不器用なカレー食堂」が出版されて、
そのとき、
一番最後の章で書いた文。

そこで登場した店。
その店がプネーにある。

店主がどこよりも好きな店。

 
  



 



 






あの頃の想いは、
今も変わらない。



2014年2月の
店主の日記へ
・・・



 










今回ムンバイで滞在しているホテル。








 
ホテルでのブレックファースト。

マラーティの家庭で食べるような優しい味わい。
素材の切り方、色合い、組み合わせなどのセンス。
美味しい。
 
Dhokla
Veg Samosa
Sago Payasam
Sago Khichadi
Sooji Upma
Bamiseri Upma
Batata Vada
Pudina Chutney
Pomegranate Raita 




 





 


スタッフの人はみんな優しく、
細やかな気遣いをしてくれる。
 
美しく保たれた空間もすべて、
丁寧な素晴らしい仕事。
 

 


赤ちゃんはインドに来てからも、
よく食べよく寝てよく遊んでいる。
健康でなにより。。


わたしたちの仕事は、
赤ちゃんが寝ているわずかな時間のなかで、、、

一日のスケジュール調整に悩む父。


 
  





現在、インドに来ています。

お店をオープンする前から、
ずっと訪れているインド。。


砂の岬は、
インドでの体験すべてが店に反映されています。

狂おしいほどに美しい風景も
乾く土の香りも、焼ける太陽も焦げる火も、
すべてが料理になる。

砂の岬で表現したいことは、
いつもインドにある。

だからこそ、
ずっとインドに来ています。



今回、
わたしたちにとって大きな変化は、
去年生まれた息子を連れてきたこと。

7カ月の息子にとって
インドはどのように映るのか。
インドの風を心地よく感じるだろうか。
 
 


 


子供を授かるまでは、
子供を連れてインドに来ることなんて難しいと考えていた。
数年は、主人のひとり旅になるだろうと、思っていた。

けれど、
砂の岬に産まれた息子は、
わたしのお腹のなかにいるときから、
インドに来ている。
ずっとスパイスがそばにあり、
インドを感じているだろう。


わたしたち夫婦が
砂の岬の店を成長させ、
守り続けていくなかに、
息子がいる。

一緒にインドに行くことのほうが
幸せだろうと思った。
父と母の幸せを感じる場所に
心動かさる場面に一緒にいよう。


そう決めて、
インド行きのチケットを3枚手にした。
  
  
  




赤ちゃんを連れてのインドは、
対策と準備が必要。

パスポートとVISAの取得からはじまり、
感染症対策と予防接種。

飲み物も食べ物も調理道具も全部持参。
赤ちゃんが快適に過ごせる環境をもっていくために、
多くの物を買いそろえた。
60ℓのスーツケースはすべて
赤ちゃんに必要なものでいっぱいになった。

そこまでして連れてくる意味はあるのか。
正直、準備をすればするほど悩んだりもした。

飲み水を考えるだけで、
蚊にさされるかもと考えるだけで、
大変すぎる、、、


でも、
インドの人はインドで赤ちゃんを育てている。
あたりまえの風景だと、そう考えると、
普通のことだとも思った。



困難だと感じるものに挑戦しなければ、
ずっと前には進めない。

かなりの労力を使おうと、
長い時間を費やそうと、
いつか結果につながるのであれば、
そこに挑戦してみよう。

砂の岬も
わたしたち家族も
そうして前に進んでいこう。

きっとインドは両手をひろげ迎えてくれるだろう。

さぁ、
砂の岬のインドがはじまる。



 




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