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現在、南インドにいます。

今回は10年前のように
店主ひとりの旅インド。

感じるものも見るものも
10年前とどう変わったのか。

ひとりで歩くインドは
どんな景色を見せてくれるのか。


インドでの様子を
店主のブログに書いています。

 ..……砂の岬へ.….…

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10年前から毎年通い続けている場所。。

カライクディのこの場所には、
わたしたちの店のすべてがつまっているのかもしれない。

ホテルの在り方や、
レストランのテイストやサービスや、
細かい細かい部分へ丁寧に配慮し続ける、
アーッチの心。。

憧れていた場所。
いつまでも恋焦がれていたい。。





 
 
 
 


◆◆◆
 
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またこのキッチンに帰ってきた。

何度来ても、また必ず訪れてしまう。
もう味だけじゃなくて、レシピとかじゃなくて、
そんなことよりも、会いたい人たちがここにはいる。

わたしたちを待っててくれている、、、
そんな気持ちにさせてくれること、
そんな場所がインドにあること。
それがただただ嬉しい。。。













 








 





また来ます。
この場所が大好きだから。。
 
 
 


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旅の終わりに近づき、
疲れが出てくるころ。
アンティーク探しに夢中になりすぎたこともあって、
わたしが少し体調を崩した。

そんなときは主人がひとりで町を歩く。
ご飯も買い付けもひとり。
ふたりのときとは違った風景が見えて、
食べるものへの直感も鋭くなるのだろう。

ふたりの旅でもあるけれど、
ひとりの旅でもある。
そんな離れた時間には、
いつもの景色がまた違って見えて、
再会するころに、また何かが生まれる気がする。

ふたりで歩んできた店は、
いつもこんなふうに意見を交換しながら進んできた。
これからも、そんなふうに生きていくのだろう。

 
 
















 
 
 

 




今回はインドのフルーツによくお世話になりました。。
  
 
 
 


◆◆◆
 
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数年前から、
ずっと行きたかったお菓子作る場所。
伝統的なインドのお菓子を、
昔のまますべて手作りで行っている。

職人さんの繊細な技に触れて、
そして、働く人々のあたたかな空気のなかで、
その美味しいお菓子は作られていた。


























ここで作っているお菓子の種類は、
有名なMURUKKU(ムルック)をはじめ20種類ほど。
米粉やベイスン(ひよこ豆の粉)の生地をベースに、
スパイスの入ったものや、甘いものもある。
食感もパリパリと音のなるものから、
しっとりと揚げた和菓子のようなものまで。

作りたてを試食させてもらって、
熱々の香りよい食感に心から感動。。

しっかりと味の付いた現代のお菓子とは真逆で、
シンプルでナチュラルな生地の味をゆっくりと噛みしめる。


オーナーさんも優しく、スタッフの方も素敵な方々ばかり。
  
わたしも作る工程に少し参加させていただいたので、
日本でしっかりと復習しなくては、、と思います。。

美しい模様を出すまでに10年はかかるそうです。。







 





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インドに来る大きな目的のひとつに、
アンティーク探しがある。

10年前から、
気になるアンティークが見つかれば、大きくても重くても持ち帰っていた。
今ではその数も多くなってきたので、店で使用する機会も多くなった。

今回も、何が見つかるかな~。
お目当てのものがあるかな~。と、
歩き探し続ける。


























ここ数日をかけて、集めてきたもの。
また買いすぎた…!
持って帰れるのか…!といいつつ、
スーツケース2ついっぱいに詰め込み。
 
今まで集めたものを写真にアップしたことはあまりないのですが、、
せっかくなので、、今回買ったものはこちら。
主にお店で使うための食器を多く買い付け。
(この後、ホーロー・エナメルもまた増えました…)

その年によって出会うものが違うので、
それもまた毎年のお楽しみ。
これからホテルで荷詰め作業~・・・。ふぅーー
 
 
 
 
 
 



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屋台の食べ歩き。
マドゥライの夜はおもしろい。
路上にもたくさんの屋台が出る。

食べているお客さんも楽しそうで、
「美味しいよ。食べる?」と、お皿を差し出してくれたりする。
路上の料理人も力強く、若い人も多く店を出している。
パワーがあふれている夜。











 
  




 



 






夜もパワーがある町だけど、
朝食もいい店がある。

チャイもコーヒーも美味しい。
お寺の地域はいい温かさと、心地よいオーラに満たされている。


















   

 
ごちそうさまでした!  
 
 



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マドゥライに移動。
長年通い続けたけれど、最近は同じホテルに泊まったり、
同じエリアの店に訪れることが多かった。

だから、今回は少し泊まる場所も変えてみたら、
また新しい発見が!
マドゥライは奥が深い。
まだまだ面白い場所が多くある。
探検しなくては。。

でもまずは、いつもの定番の場所から。。






 
































  
       


そして、
お店で使うコーヒー豆を買い付け。
いつもの場所へ。

ストレートで淹れるコーヒー用の豆は、北インドで、
ミルクの泡立てコーヒー用の豆は、南インドで仕入れ。

酸味や苦みも地域やお店で異なるので、
その地域で淹れている、そのままを真似して使用。
もうずっと、このまま。。

 


 
 
 



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このフィッシュミールスを出すレストランには、
主人が特に想い入れがある。


 



はじめてこのレストランを訪れたのは、
何年前だっただろうか。。

細い暗い路地裏の奥の奥にあって、
夜だったからか、リキシャも進むのを躊躇していたくらいだった。

少しの明りを灯す看板の下に扉があった。
中を覗くと、お客さんがいた。

かすかに覚えているのは、
ふたりで入るか入らないか、店の前で悩んだこと。

でも、気になってしまったから、入った。
主人はフィッシュミールス、
わたしはベジとパロータを頼んだ。

「美味しい…」そうふたりで喜び、
また来なければ!と思った。


ネパール人の若いスタッフも多く、
「どこから来てるの?ひとりで働きに来てるの?」と話したりしていた。

わたしたちは、顔が似ているせいか、
よくチベットに近い北インド出身に間違えられる。
南インドで出会うと、よくそんな会話をした。





数年前には、停電があって、
それぞれの席にはキャンドルが配られた。

そんななかで食べるミールスは、
雰囲気がよくて、薄暗いなかのカレーは特に輝いていた。。



・・・・・・・・・・・・









今回、
このレストランに来たのは久しぶり。
主人はなにがあっても、ここには行きたいと言っていた。

最近は、友人に紹介しても、美味しいと喜んでもらえたので、
わたしたちも自分のことのように嬉しかった。


ただ訪れてびっくりしたことは…

店内が改装されて広く広くなっていた!
綺麗な店内には、お客さんがいっぱい。
あふれるばかりに賑わっていた。

前の雰囲気がなくなって、少し寂しくなるような気持ちもあるけれど、
それよりも、やっぱり嬉しかった。
美味しい店に人が集まる。
変わっていくことも、それもまたいいことだ。
あぁ、びっくりした!
 
 
 





 

  
   



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チェンナイを離れる前に、
マイラポールにスパイスを買いにやってきた。

ずっと気になっていたけれど、
なかなか訪れるチャンスがなかった、地元の有名店へ。


細い路地裏にある小さな店。
朝食と軽食の、一日3時間ずつしか開いていない。

午後には、別の地域に飛行機で移動する予定なので、
駆け足で食べたいところだけど、 さすがに人気店。
店の前にはたくさんの人々が待っていた。

スタッフが顔を合わせて、名前を記帳してくれたものの、
待ち時間は約1時間半。
迷いに迷って、、。でも、待つことにした。





  
 
 
なぜなら、今回南インドに来た期間は、
1月のポンガルのお祭りに重なっていた。
「ポンガル」とは、
主にタミル・ナードゥ州を中心に行われる収穫祭。

ハッピー!ポンガル!!
と、素晴らしく幸せなことだけど、、、。
でも、実は、
わたしたちが行きたかった店は、散々なほど、閉まっていた…。

かなり慎重になりつつ、
ホームページで営業時間を調べたり、念のため店にも電話をして。
それでも実際に店に向かってみたら、
店の扉には紙が一枚貼っていて、
「ポンガルのため、3日間は休み」
「スタッフはみんな故郷に帰るため、一週間は休み」
と、書いてあったりした。。

やっと開いた!と思っても、
「昨日までポンガルで市場は閉まっていたから、朝買い出しに行ったばかり。
 作ったばかりだから、メニューは少ないよっ。」
と言われてしまったり。。
まぁ、大切な行事だから、そりゃぁ仕方ないことだけど。。


だからというか、、、
なるべく、開いてる店にはひとつでも多く行きたかった。。
   
   

 
 
創業は70年以上も前の老舗Tiffin Shop
「Rayar's Mess」

現地の雑誌やテレビなどでも取り上げられる有名店。 
  
 
待ちに待ったお客さんのため、
キッチンではイドゥリを蒸したり、ワダを揚げたりと、
常にアツアツを作り続けている。
出来立てアツアツのイドゥリやワダを食べることができて美味しい。
    




 



 








キッチンには、いい味の雰囲気がある。

レストランのキッチンに入ることは、
食べることと同じくらい興奮する。


その店の味が、
そのキッチンから生まれてくるのだから。

 
 





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今回、チェンナイで砂の岬スタッフと合流したものの、
それぞれがそれぞれの目的もあり、インドに来ている旅。

ここで一旦スタッフと別れ、それぞれが別々の地域へ。

スタッフ3人は、チェンナイから、マドゥライ、コーチンへ。
さらにそこから別れ、一人はマイソール、バンガロールへ。
もう一人は、スリランカへ一か月の旅。

わたしたちも、
二人の目的を果たす旅へ。
店のためにすることをする。

帰国後、それぞれがどんな体験をしたのか。
成長したそれぞれに再会できることが楽しみ。

 



 























  
   



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チェンナイ在住のAさんにご紹介いただき、
ピックルのブランドを経営されている方のお家で
料理教室をしていただきました。
 
今までインド各地で必ず習うほどピックル好きな主人は、
初めてプロに習えるということで少し興奮気味。。 
 
今回は、アムラやマンゴー、ナータンガイを使った料理を中心に、
ピックルやトック、ラッサムを教えていただきました。

家庭のお母さんのお料理はやっぱり美味しく、
インドならではの素材の話もとても勉強になりました。














 








キッチンに飾られた神様。
キッチンに入らせていただきまして、ありがとうございます。





教えていただいたお料理をランチに。
ひとつひとつが繊細で、丁寧で美味しい。

特にピックルは、同じ素材で作ったものでも、
カットするサイズや、作り方により、
こんなにも味の個性が出るのだと、びっくりしました。

個々の地域や村によっても味は少しずつ異なり、
ピックルをさらに深く勉強したくなりました。
 

人柄も柔らかく、とても優しく接してくださった、チンマヤさん。
そして、インド料理の深い部分まで精通されインド料理を愛しているAさん。
迎え入れていただき、本当にありがとうございました。

日本の店で生かしていきたいと思います。
 



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Tara Books
 
世界を魅了する本を生み出す、
インドの奇跡の出版社「タラブックス」へ
行ってきました。

最近まで、日本の板橋区立美術館で展示会を開催されていたので、
記憶に新しい方も多いかと思います。
本当に素晴らしい展示会でした。
そのときのことは、以前の記事でも触れています。
→ TaraBooksの展示会へ
 

2017年12月、
来日されていたギータ・ウォルフさんとV・ギータさんが
東京の砂の岬にご飯を食べに来てくださったことは、
感動的な出来事で忘れられない時間となりました。

ギータさんお二人と関係者の方々も、
すべてベジタリアンのためのフルコースをご用意。
ベジタリアン料理には特別な想いがあるので、
このような機会に恵まれ感謝いたしました。
 
 
  
そして今回!
2018年1月、
わたしたちがチェンナイのタラブックスへ伺いました。
実は訪れるのは2回目。
はじめて訪れたときは、4~5年ほど前で、
この場所にたどり着くまでリキシャで何度も迷った思い出があります。
また来ることができて嬉しいです。 
 
  









ギータ・ウォルフさんとV・ギータさんにお会いすることでもできて、
事務所のなかを案内していただき、チャイとお菓子をいただきました。

屋上に上がれば、広い空といい空気の流れ。
身体を休めるスペースや、すっと心にはいる心地よいキッチン。
素敵なスタッフの方々が働いていらっしゃいます。
素晴らしい場所だなぁ、と感動。。

 

 





本作りのワークショップにも誘っていただきましたが、
今回はチェンナイでの滞在も短いので、
そのお楽しみは次回に、、とお約束させていただきました。

名残惜しくサヨナラにしましたが、
わたしたちの心はとても穏やかでした。
本当にありがとうございました。。。

 









お店で使用する調理器具や食器の買い付けに来ました!

少しずつ使いやすくなる調理道具もチェックしつつ、
やっぱり手に馴染む昔ながらのものも探します。

お皿やカトリなどの追加分を購入しようと探すにも、
だいたい以前買ったサイズやブランドのものがなくなっています。。
今回も必死に求めるサイズを探し続けます。
山のような食器のなかから…

ここのスタッフは男性も女性も学校のようにとても仲がよく、
いつも買い物をするときは数人が手伝ってくれます。
仕事ができる男性のスタッフがいて、その人がとても凛々しく、
わたしたちはいつも彼を頼りにしています。


チェンナイでは、
調理器具、食器、スパイスや本なども含め、
結局20kgの段ボールを2個郵送しました。

インドでは買い物自体は安くつきますが、
1ヶ月の滞在では、いろんな地域から送ることを考えると、
この送料にだいたい5~8万かかることがあります。。。

 

 








 
 


わたしたちが好きでよく休憩に来るカフェ。
ここは、洋服や雑貨の店もあり、花屋さんもあります。
なにより、このガーデンが好きです。
何度、この世界観を日本で表現できないかを話し合ったか。。
植物の庭をつくるには、東京の環境では難しい、、、
南国に行かなくては、、とか。。






 


わたしたちがインドで過ごすとき。
地元のスパイス屋さん、食器屋さんで買い物するときや、
ローカルな食堂を周り食事するときもあれば、
高級なブティックでの買い物や、
オーガニックスーパーでの買い付け、
そしてホテルのレストランで食事することもあります。

その際は、洋服も靴もチェンジして、
リキシャではなく、タクシーを手配していきます。
マナーとして。。
この緊張感をもつこともインドでは大切だと感じています。
 
フレンチやイタリアンに影響を受けたシェフが生み出す、
インドのコース料理なども味だけでなく、
スタイルや盛り付けも勉強になります。

ただもちろん、そこはインド。
トータル的に素晴らしいレストランに出会えることは少ないですが、
でも行かなければわからないので。。












こちらの街のレストランでは、
インドでは珍しく、新鮮な鮮魚を店内に並べています。
お客さんが食べたい魚と調理法をオーダーするスタイル。

インドで、今どのような魚がどのように調理されているのか、
興味深いです。
 
 














ここはマリナビーチ。
わたしたちがチェンナイに来るたびに散歩に来ては、
インドの人たちの穏やかに過ごす時間をのんびりと見ている。

そんな広いビーチに人気の屋台がある。
最近は現地のテレビでも取り上げられていた。

とにかく人が集まる集まる。
長い時間列は途絶えない。
わたしたちもみんなで並んでみよう。












 




現地のテレビ局。
外国人が珍しいようで取材を受けましたが、
みんなご飯に夢中で、
あまりいいコメントは言えません…

だって炎天下の下、一時間以上並んだんですから!

 


 


市場も少し散歩。











 


スパイスは、市場やマーケットでも買いますが、
わたしたちは地元の大きなスーパーマーケットにも行きます。

現地の料理本をチェックしたり、
物販用の雑貨も買い付けています。





店主が10年以上前、一人旅のときによく訪れた
思い出のラトナカフェへ。

泡立てたミルクコーヒーと、
ラスマライ、グラムジャム。
この甘さがインドらしい。。











まだまだ移動します。
小さなリキシャに、みんなでくっついて乗ってます~

 


砂の岬ホームページへ
砂の岬ホームページはこちら。
こちらのページは、 日々のお知らせ(NEWS)です。   上記リンクから、ホームページへ移動します。
砂の岬について
砂の岬は、大変小さな狭いお店です。事故防止のため、10歳未満のお子様のご同伴をご遠慮いただいております。     4名様以上のご来店は、ご予約のみお受付しております。ご予約のないお客様はお断りしております。 どうぞご理解ご協力お願いいたします。
営業日等の詳細は、ホームページにてご確認ください。
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